神仏具の錺金具の制作を中心に様々な新しい取り組みにチャレンジしています

小林錺金具工房は、神仏具の錺金具の制作では、神社や仏閣の建造物に取り付けるような大きなものから、仏壇に取り付けるような小さなものまで、様々な大きさのものを製作しています。他にも屏風、掛軸、刀装具、簪や帯留のような和装小物、工芸品、また、文化財の修復の仕事も請け負っています。
京都では分業制が当たり前ですが、当工房では逆行して、その工程のほとんどを一人でこなすため、効率良く様々なニーズに対応した仕事ができます。
オーダーメイドで、髪飾りや帯留めなどのアクセサリーの製作も行っていますので、お気軽にご相談ください。

経歴

2001年4月 大学卒業後、父と叔父に師事し、本格的に仕事を開始。
2009年2月
若手職人総合技術コンクールにて最優秀賞を受賞し、京もの認定工芸士の称号を授与される。
以後、名工展に毎年出品中。
2009年11月 ニューヨークにて開催された、組合展に参加
2010年 祇園祭、四条傘鉾の段縁金具の制作に参加
2015年 文化財の修復事業に参加。以後、文化財の修復に数多く携わる。
2017年
京都もの認定工芸士会 響に入会