京の名工展
10月18日から22日まで京都文化博物館で開催される京の名工展に今年も出品してきました。
私は次代を担う若手職人として、京都府知事が認定した『京もの認定工芸士』と言う称号を平成20年度に頂き、以後毎年この名工展に出品しております。
この名工展は京都の最高峰の職人である『京の名工』が作った伝統工芸品が一堂に会する展覧会でして、そこに出品できる事は非常に光栄な事だと思っていますので、自分なりの最高の作品を出品するように心掛けています。
今回は『金銅火焔宝珠型舎利容器』と言う作品を出品いたしました。
この作品はいくつかの部品からできていますが、全て板から成形しております。
そこに透彫、地彫、魚子など多彩な彫金を散りばめた逸品です。
見に来てもらいたいので、今日のところは画像は載せませんが、近いうちにホームページにも載せたいと思ってます。